ヒゲ脱毛を自宅でするには?家庭用脱毛器はヒゲ脱毛に効果はあるのか?

pexels-photo-3644742

体毛の濃さに悩む男性は、そう少なくありません。男性の脱毛、一番の悩みは「ヒゲ脱毛」ですね。

ヒゲにいたっては、多くの男性が1日に1度は剃るので、手間がかかるだけでなく、カミソリ負けなどの肌トラブルを引き起こすこともあり、ムダ毛のお手入れに手を焼いている男性も少なくありません。

そこで、清潔感を保つためにムダ毛のケアに力を入れている男性の間でも主流となってきたのが、肌に特殊な光を照射することで毛根にダメージを与え、毛を薄く目立たなくしていく家庭用脱毛器です。それに、家庭用脱毛器なら好きなタイミングで自宅で簡単にひげの処理ができます。
 
カタログ
  1. ヒゲに家庭用脱毛器を使った時の痛みは?
  2. レーザー式・フラッシュ式の家庭用脱毛器の特徴
  3. 家庭用脱毛器をどうやって選ぶ?
  4. 家庭用脱毛器をヒゲに使う時の注意点
  5. まとめ

ヒゲに家庭用脱毛器を使った時の痛みは?

pexels-photo-4101155

脱毛器による痛みには個人差があるので、はっきりとは断言できません。髭の場合は毛が密集しているため、他の部位よりも痛みが出やすい。

 

脱毛方式により、痛みの感じ方も変わります。家庭用脱毛器は主に「フラッシュ式」と「レーザー式」という2つの脱毛方式を採用しています。どちらの脱毛も原理は同じで、フラッシュやレーザーが黒色に反応し、熱で毛根を刺激して脱毛を行いますが、このときの熱が痛みの原因となるのです。

そのため、熱が少ないフラッシュ式のほうがあまり痛みを感じません。レーザー式はフラッシュ式より照射パワーがもっと強く、脱毛効果も実感しやすく、痛みも強い。

 

レーザー式・フラッシュ式の家庭用脱毛器の特徴

pexels-photo-6913067

家庭用脱毛器で脱毛の方法には、「フラッシュ脱毛」と「レーザー脱毛」の特徴を簡単に説明しておきましょう。

 

レーザー式
  • 脱毛効果が高い単一の波長の光を使用
  • 照射パワーが強く、確実な効果が期待できる
  • フラッシュよりも出力が高いため、痛みを感じやすい

レーザー式は、医療脱毛と同様にレーザーを使用する方式。

メラニン色素に反応して行う脱毛方式で、毛根にダメージを与えて毛の再生を抑制します。

「フラッシュ式」よりも毛の色素にダメージを与えやすいため、脱毛効果を実感しやすい傾向にあります。



フラッシュ式
  • 複数の波長を含んだ光を使用
  • レーザーに比べて効果を感じるまでに時間がかかる
  • レーザー脱毛より出力が弱いため、痛みが少ない
  • 広い範囲ができる
家庭用脱毛器のなかで主流のタイプで人気も高いのが「フラッシュ式」。

フラッシュ式は、一般的に毛のメラニン色素に働きかける「IPL」方式を採用。光を毛のメラニン色素に反応して毛根にダメージを与え、脱毛を促します。太くて濃い毛には反応しやすく、細く薄い毛には反応しにくい特徴があります。

 

自分にはどちらが合っているかどうかを事前に確認してからしっかり選びましょう。

 


家庭用脱毛器をどうやって選ぶ?

 

pexels-photo-7006367

ヒゲへの使用ができるか?

家庭用脱毛器は、モデルによって使用可能範囲が異なります。男性の髭のような濃い毛は、強く反応して火傷の原因になってしまう可能性があるため、髭の毛の脱毛ができない機種もたくさんありますね。
使用不可とされている部位に照射すると、肌荒れなどのトラブルを引き起こすかもしれません。

ヒゲへの使用ができるかどうか、事前にじっくり調べてくださいね。

ショット数にも注目!

家庭用脱毛器のショット数も考えなければならない要素です。

毛が濃い人・広範囲を脱毛したい人はショット数の多いものがおすすめです。



家庭用脱毛器をヒゲに使う時の注意点

pexels-karolina-grabowska-4464438

事前にシェービングをしておく

家庭用脱毛器は黒い部分に反応して照射を行うので、伸びっぱなしの状態だと上手く照射ができまん。それに、肌に負担を与えてしまう毛抜きはNGです。

そのため、脱毛する前の当日の朝、もしくは前日の夜に電気シェーバーなどを使ってヒゲをシェービングしておきましょう。

冷却で痛みは軽減できる

脱毛前に照射部位を冷やしておくことで皮膚の感覚を少し麻痺させ、痛みを抑えることができます。

保湿をする必要がある     

脱毛終了後は赤みを抑えるためにも、保湿をしっかりと行い、肌の状態を整えるのも重要です。照射を受けた部位に乳液、クリーム、デオドラント、化粧品などが使えることができます。

日焼けはNG        
 
脱毛後、日焼けはだめです。脱毛後の肌は、光の熱のダメージを受けるため、日焼けをした肌に照射することで肌トラブルが起こりやすくなります。

 

日焼けした肌は、光を照射する場合に、出力を下げる必要があります。その結果、脱毛効果が低下します。

 

脱毛をしている間は、外出する際には極力日焼け止めを塗って、日焼けしないように心掛けましょう。

 


まとめ

ヒゲは脱毛効果を実感するまでにかなりの時間がかかる部位なので、家庭用脱毛器を継続して使い続ける事が重要だ。そのため、家庭用脱毛器には、男性の髭への使用ができるか、事前にしっかり確認が必要。

効果ではレーザー脱毛のほうが上ですので、自分の髭や毛の濃さを踏まえた上で選択することが大切です。

痛みに弱い方や脱毛が初めての方は、痛みがすくないフラッシュ脱毛器で脱毛したほうがいいかもしれませんね。